久々に日本代表の試合に行ってきました。
一度は心の奥底にしまったユニホームを取り出して。
オシムのサッカーを初めて上から観たのですが、流動的なシステムがよくわかった。ジーコ時代、3バック、4バックのシステムに関する議論が度々取り沙汰されていたが、そんなことは全く無意味であることがわかった。中田ヒデが言ってたこともよくわかる。
例えば今回、メンバー表では闘莉王、中澤、阿部の3バックに加地と駒野が左右のMFとなっている。加地と駒野が下がれば、5バックにもなる。そして、阿部が上がれば、啓太とのドイスボランチになり、4バックにもなる。攻撃に人数をかけるべき時は2バックになれば良い。全ては局面によって考え決めるべきことであって、システムがどうだとか、そんなことどうでも良いのだと思い知る。個人が局面できちんと考え行動すれば、周りも連動する。ただちょっとだけ決めごとを作ってあげれば良いのだ。
仕事もきっとそうだと思う。もっと考えて走ろうと思った。
と、うまく締めくくってみる。
ちなみにTOLIO(闘莉王)ってTULIP(チューリップ)みたいでカワイイよね。
ユニフォームを後ろから見て、そう思った。
そして友人の発見として「ヨシカツ」コールは「ロースカツ」って聞こえます。
是非スタジアムで体感してください。そして「ロースカツ」って叫んでみてください。
絶対ばれません。